・通勤電車で №17(眠ると体が隣の人に傾いてしまう)
他人の悪いところはよく見える。他人のいいところはなかなか見えない。
他人の悪いところはよく見える。自分の悪いところはなかなか見えない。
「通勤電車で」と題して、ブログ開設以来16本の記事を書いてきた。毎日利用する通勤電車で遭遇する困った人たちの動態を記録してきた。基本的には悪口である。他人の悪いところはよく見える。16本の記事は「人のふりを見て我がふり直せ」の面も含んでいるが、はやり人の悪口である。
17本に初めて自身への観察記録を記することとした。
私は電車の中で眠ると、体が左に傾いてしまう。眠りに落ちているので、傾いていることへの自覚はないのだが、お隣の席からの怒りに満ちた視線と肩や腕での突き上げで目が覚めて気づくこととなる。
お詫びの会釈をして、体を真っ直ぐ起こすことになるのだが、また直ぐに眠りに落ち、体は傾いていく。随分だらしないことだ。
対策として、一番左端に席を取るのがベストだが、そうはうまい具合にことは進まない。次善は窓の縦枠頭を固定させ、体の傾斜を阻止することだが、この策のためには左から二番目の席を確保する必要がある。ここまでは、席さえ確保できればそこそこ有効な対策である。
後は、頭を窓につける方法だが、顔が空を向いて口をぽかりと開く無防備な体勢となってしまう。それに、これでも左に傾くことがある。最後は鞄を抱えるようにして前傾することだが、なんとなくみっともなく思う。
電車の中では無防備に眠ってはいけないということかもしれないが、貴重な幸福なひと時なのだ。でも人様に迷惑をかけてはいけない。
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2010年06月10日「通勤電車で №16(イライラさせる無神経な音)」
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2010年04月15日「通勤電車で №15(世代別1年生 それぞれの春)」
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2007年06月16日「人のいいところを見つける」
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