2009年7月22日 (水)

・46年前の記憶が全くない皆既日食

日本の国内の陸上では46年ぶりとなる皆既日食。

今世紀に地球上で起こる皆既日食では最長の6分25秒が観測できるということで悪石島が急に有名になったりして、ちょっとしたお楽しみであった。悪石島ではあいにくの雨で観測はできなかったようだが、その副作用で皆既日食としてはトップクラスの暗さを体感できたとのこと。

東京も曇天だったが、場所や雲の切れ目のタイミングで部分日食を観測できたようだが、仕事でばたばたしていてすっかり忘れていた。空が急に暗くなるというようなことはなかった、

46年前。1963年(昭和38年)7月21日。私8歳。全く記憶がない。3歳ごろのことでも結構しっかり記憶に残っているほうだが(1時間前に会議で決まったことはすぐ忘れる)、全く記憶にない。この時の観察ポイントは北海道の網走周辺だったようだが、あいにくの天気だったとのこと。

子供の頃から、自然現象よりは人間の方に関心があったのかもしれない。

次、日本の次の皆既日食は、26年後の2035年9月2日とか。今度は北陸と北関東が観察ポイントらしい。生きているだろうか。このブログに書き込んだから今度は生きていたら覚えているだろう。

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2009年7月18日 (土)

・ツアー登山(大雪山系)で10人死亡の事故

北海道の大雪山系のトムラウシ山(2141m)と美瑛岳(2052m)で、同じ旅行社が企画した二つのツアー登山者が遭難し、10名が亡くなる事故が起こった。

悪天候で、低体温となり歩行困難となり、惨事になったという。

犠牲者の10人のうち1人が59歳で後は全て60代。

私は、就職してから山歩きを始めた。関西にいる時は、六甲山系や氷ノ山など近郊の山を歩いた。登山とハイキングの中間のようなレベルだった。東京へ転勤になってからは、八ヶ岳や穂高、谷川岳、尾瀬など初級登山へレベルアップした。結婚してからはすっかりご無沙汰になってしまったが、60歳を過ぎたらまた再開したいと思っていた。

山行。一人で歩くか、集団で歩くか。

一人は気楽でいいが、準備を一人でやらないといけないし、初めてのコースの道順やトラブル時の対応に不安が残る。全て自分で判断しなければならない。

集団で行くと、一人での不安は消えるし、感動を共感でき楽しい。でもメンバーの構成によっては煩わしいことも多し、メンバー探しも難しい。

その点、ツアー登山は便利だ。旅行社が全て企画手配してくれるし、人間関係もいわばその場限りの気楽さがある。中高年になって登山を始める人にとって、一人で登るには不安が大きいし、誘ってくれる仲間がいればいいが、そうでないとどうやって仲間を見つければいいか分からないと思う。登山会に入ればいいが、どの登山会がレベルや雰囲気にあっているか見つけるのも至難の業だ。

事故を起こした旅行社のホームページをみると、魅力的な企画が揃っている。独身の頃、登りたいと思っていて実現していないままの山の名前がずらりと並んでいる。

ツアー登山も難しいことが多い。今回も年齢制限(70歳まで)や過去にツアー参加暦ありとかの条件があったようだが、体力や経験、気質などがわからないまま同行する危険が付きまとう。

日程を予定通りこなさないといけないというガイドへのプレッシャーや、せっかく金を払ってきたのだから強行しようという客やら、たまたまの体調不良の検知力とか、寄せ集めのパーティーの問題を抱える。

トラブルにあった、集団がばらばらになったことがそのことを物語っている。

安易に再開はできないようだ。

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2009年7月12日 (日)

・高校野球 柳ヶ浦高校バス事故(運転していた教員逮捕だけでいいのか)

高校野球の強豪校である大分県の柳ヶ浦高校の野球部部員が乗ったバスが横転、部員1人が亡くなり、多数の負傷者が出る事故が昨日起こった。県大会の開幕式に向かう途中の事故だった。運転していたのは、同校の教員で野球部の副部長。レギュラークラスは先に無事現地に到着し、開会式にも参加し、式後事故のことを知ったという。

1.スポーツ選手の移動

スポーツ選手の移動にバスやマイクロバスを使用し、運転を指導者が行っている事例が多い。マイクロバスからサッカー少年が道路に転落して亡くなり、運転していたコーチが逮捕される事件があったが、今回も同じ問題を提示している。

移動の時間短縮や費用を勘案して、車だけ用意して、運転を関係者が行うことが多い。運転を職業としない人に、多くの選手を乗せて移動させるのはやめるべきだろう。荷物だけ車で運んで、選手は電車で移動すべきだ。今回も運転していた教員が逮捕された。刑事処分はこの教員だけになるだろう。亡くなった高校生にも、この教員にも不幸な事件で、再発防止策(乗りあい禁止)が望まれる。

2.辞退は無用

13日に予定されていた柳ヶ浦高校の初戦は、1回戦の最終日にあたる15日に延期されたが、同校からは参加するか辞退するかの返事はまだないとのことである。

痛ましい事故であり、刑事事件にはなると思うが、いわゆる暴力事件などの不祥事件とは性格が異なると思う。辞退はせず、出場してほしい。

ドットコムのニュース配信より転用。氏名のみ伏せさせてもらった。

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大分県日出町南畑の大分自動車道で、柳ケ浦高校(私立、同県宇佐市)の野球部員が乗ったバスが横転、1人が死亡し、42人が負傷した事故で、自動車運転過失致傷容疑で現行犯逮捕された同校教諭(26)=同市江須賀=が、県警高速道路交通警察隊の調べに対し、「スピードを出し過ぎ、ハンドル操作を誤った」と供述していることが11日、県警関係者への取材で分かった。

 柳ケ浦高校などによると、同容疑者は大型運転免許を取得してから約1年で、長距離遠征でバスを運転したことが数回しかなかったといい、高速隊は未熟な運転が事故を招いたとみて、詳しい事情を聴いている。県警は同容疑者を12日、自動車運転過失致死傷容疑で大分地検に送検する。

 事故は11日午前8時半ごろ発生。宇佐別府道路からの流入路で、バスは右側の側壁に衝突した後、左側壁にぶつかり、再び右側壁に衝突して横転した。後部座席にいた野球部員で2年の生徒(16)=同所=が投げ出され、首の骨を折るなどして死亡したほか、5人が重傷となった。

 バスの座席には、運転席以外にシートベルトが装備されていなかったことも判明。県警によると、製造年の古いバスは、道路運送車両法の保安基準で装備が義務付けられていなかったというが、高速隊は死傷者が拡大した原因になったとみて、製造年などを調べている。

 バスは、大分市内で開かれた全国高校野球県大会の開会式に向け、同日午前8時ごろ、別のバスとともに同校を出発。野球部のレギュラー組は別のバスに乗っており、開会式には無事参加した。(時事ドットコム2009/07/11-19:04 配信)

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<関連記事> サッカー少年の死

20071225日「サッカー少年マイクロバスから転落死」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_43bc.html

<関連記事> その事故への判決

2009311日「サッカー少年マイクロバス転落死 コーチに有罪」http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-d7b7.html

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2009年6月 5日 (金)

・75歳の男が18歳の女子大生への強制わいせつ容疑で逮捕される

2日付け朝日新聞の埼玉地域情報欄に、「75歳の男が18歳の女子大生への強制わいせつ容疑で逮捕される。」という驚くべき記事がのっていた。

「元気な困ったスケベ爺さん」ということなのであろう。が、男の勝手な目線で見てみると少々考えさせられる事件でもある。渡辺淳一の小説「無影燈」(テレビドラマでは「白い影」)なかで、死を前にした爺さんが、看護婦に胸を触らせてほしいとせがむ場面があった。衝撃的な場面であった。「元気な困ったスケベ爺さん」とはかなり状況が異なっている。

男性にとって女性の柔らかい体は触ってみたいものである。性欲とはちょっと異なる感情だと思う。死を前にして「ほかに考えることはないのか」とも思えるし、ごく自然な感情とも思えるのである。

介護の世界で、介護される男性からヘルパーへのセクハラが後を絶たないと言う記事もあったが、男性というものは困ったものだということだろう。

「人肌恋しい」と言う言葉もある。

癒されない寂しさを埋めるために、抱きしめてほしい、温もりがほしいという気持ちは自然なものなのだが。

がいずれにしろ、75歳の爺さんに迫られた女子大生は大変な目にあったことだけは確かなことだ。

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2009年5月20日 (水)

・新型インフルエンザ対策のバランス感覚

先週末、糖尿病と認知症を患い施設でお世話になっている母の様子を見に関西へ帰省していた。そこへ、海外渡航暦がない高校生の集団感染が報じられ、当地は異様な緊張感に包まれた。その高校生は神戸高校と兵庫高校というではないか。両校とも兵庫県下で有数の進学校だ。三ノ宮のセンター街を歩いていると、「僕、勉強でけへんから、インフルエンザにはかからん」と言っている子供がいて、まだどこかに余裕があった。

東京へ戻って会社へ出社した月曜日。皆関西へ帰省していたことを知っていて、まるで私が保菌者のような扱いをしていく。普段めったに話しをしない社長や専務まで、にまにましながら寄ってきて、いろいろ言っていく。それをみていた総務課長が「専務指示です。」と、言って常備していた体温計とマスクを私の机の上においていく。「今週一杯、業務時間中はマスクをして下さい」と。

「えっつ!」。「休めとは言ってくれないの。」

そこへ常務まで登場。「向こう3軒、両隣にも体温計を配れ」となんだか楽しそう。

タイミングよく帰省したため、絶好の<なぶり>の対象となってしまった。

新型インフレエンザ。感染性は季節性インフルエンザよりやや強く、毒性は同じかやや弱い「弱毒性」。通常の季節性インフルエンザで、日本でも年間1万前後の死者がいるとのことで、各地で学校を休校にしたり修学旅行を中止にしたり、やや過剰な対応になっていると思う。用心するに越したことはないが。

用心いいが、次のような例はちょっと困る、と思う次第。

18日12:38テレビ西日本配信 のニュースを引用させていただく

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新型インフルエンザの感染拡大を受けて、福岡・北九州市は、関西地区を修学旅行で訪れた中学生らを登校停止とした。

北九州市長は、兵庫県が「行き過ぎ」と批判していることに対して、「感染拡大を防ぐための当然の措置だ」と反論している。北九州市の北橋健治市長は「過剰反応と言うのであれば、ご自身の街で何が起こっているかをよく考えてから発言していただきたい」と述べた。

北九州市は、修学旅行で神戸市に滞在した市内の中学生ら1,181人を学校保健安全法に基づき、7日間の登校停止にした。

この措置に対して、兵庫県知事は「行き過ぎ」などと批判していたが、北九州市の北橋市長は、18日の定例会見で、「大切な市民、生徒を守るための当然の判断だ」と反論し、措置を継続する考えを示した。

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直近関西へ行った北九州市民は1181人だけであろうか。昔のように関所でも造って通過者をすべて隔離されたらどうであろうか。この市長元民主党の衆議院議員だ。目立つことはやる、政治家の典型のように思える。政治家に必要なバランス感覚が欠けているように思う。<ご自身の街で何が起こっているか>、昔の法定伝染病が発生したような混乱させるだけの発言は謹んでほしい。兵庫県知事に反論されたから反論したのであろう。この市長、兵庫県出身とか。

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2009年4月23日 (木)

・清水由貴子自殺 介護疲れから

清水由貴子の自殺ニュースが飛び込んできた。

父親が眠る墓の前で、硫化水素のはいったポリ袋をかぶって自殺を図ったとのこと。

母親の介護疲れか? と報道された。

母親は、糖尿病でほとんど目が見えず、認知も進んでいたようだ。

父親を8歳の時に亡くしている。妹は幼子。当時から母親は体が弱く生活は大変だったとのこと。高校生でデビューした時から、母親の介護をしていたとのこと。

介護疲れだけではなく、苦しい生活環境の中で、笑顔で生き抜いてきた疲れで限界に達っしたのであろうか。

遺書に「東京で葬儀をあげないでください」とあったそうだ。

なんと苦しみに満ちた悲しい一言であろうか

彼女の代表作が「お元気ですか」というのも皮肉なものだ。

お元気ですか

しあわせですか

お返事下さい

気にしています

………

私にとってあなたはとても

とても大事なひとですから

お願いです

お願いです

お元気で

そしてまた逢いに来て下さい。

<関連記事>

2007828日「母は認知症&糖尿病患者であるhttp://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_6b19.html

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2009年3月21日 (土)

・老人施設で火事 10人死亡のニュースに接して

19日の午後11時ごろ、群馬県渋川市の老人施設から出火し、同施設の木造数棟が全焼し、21日夜までに入所者21名中10名の死亡が報告されている。

無届ホームであったこと、消防訓練が行われていなかったことなど、次々と不備を指摘する報道が続いている。母を施設で面倒を見てもらっている身としては切実な事件である。

驚いたのは、都内の施設が一杯なので、住民票は都内において都から生活保護を受けている状態で群馬県のこの施設に入所にている人がかなりいたことだ。

都心の周辺都道府県が、福祉の外部委託先になっている。

今回の火災を受け、厚生労働省は都道府県に、把握している無届の老人施設の防火体制の緊急点検をするよう指示するらしい。いかにもリスクヘッジのお役人仕事で嫌な感じがする。もちろんひどい施設は摘発して改善してほしいが、この施設でも過去に7回点検を受けているというのだからちょっと考えてほしい。

事故があれば一斉点検を指示しないと上から怒られる、ということでの指示ではこまるのだ。なぜ過去7回点検を受けているのに事故が起こったのか、どうすれば改善するのか、不備の施設がなぜ改善できないのか。これをクリアする点検でないと、またかという印象しか残らない。

<関連記事> ここでも一斉点検

200758日「エキスポランドのジェットコースター事故

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_eafe.html

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2009年3月11日 (水)

・サッカー少年マイクロバス転落死 コーチに有罪

一昨年の暮れ、東京外環自動車道で、少年サッカーチームの選手の乗ったマイクロバスのドアが開き、小学5年生が転落、後続のトラックにひかれ死亡して、マイクロバスの運転手でサッカーチームのコーチと後続のトラックの運転手が逮捕された事件があった。

今日その事件の一審判決がおりた。報道ではバスを運転していたコーチだけなので、後続のトラックの運転手は不可抗力ということで不起訴になっていたのかしれない。執行猶予がついたとはいえ禁固16ヶ月。厳しい判決なのであろうか。

運転手のサッカーコーチは後悔で一杯だったであろう。でも一方的に攻められるのも腑に落ちないことだったろう。

裁判になると、いいわけがましいことを主張しないといけないのはつらいことだったろう。

このような不幸な事件はおこらないよう祈るしかないのだろうか。

以下、朝日新聞HP(11日10時58分配信)より 被害者と被告の名前は伏せて引用させていただきました。

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東京都練馬区

の東京外郭環状道路(外環道)で07年12月、サッカーチームのマイクロバスのドアが開き、埼玉県ふじみ野市の小学5年生の男児がバスから落ちて死亡した事故で、自動車運転過失致死罪に問われたサッカーコーチで会社員(34)=同県川越市今福=に対する判決公判が11日、さいたま地裁で開かれた。田村真裁判長は禁固1年6カ月執行猶予3年(求刑禁固1年6カ月)を言い渡した。

 田村裁判長は「思慮分別が必ずしも十分ではない子どもたちを乗せ、ドアがたやすく開くことが予見できたにもかかわらず、防げなかった結果は重大」などと述べた。

 判決などによると、サッカーコーチは07年12月24日夕、遠征先の茨城県から児童24人をバスに乗せて出発する際、ドアが簡単に開かないようにロックする注意義務を怠った。その結果、バスのステップ部分にいたふじみ野市の小学生(当時11)が突然開いたドアから転落し、死亡した。 被告・弁護側は公判で「(被害者が)走行中、ドアのステップ上でボールに座り、体がドアのレバーに触れたのがドアが開いた原因」と述べ、「稀有(けう)な例で事故は予想できなかった」と無罪を主張していた。

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<関連記事> 事故当時の記事

20071225日「サッカー少年マイクロバスから転落死」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_43bc.html

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2009年3月 4日 (水)

・鳩山邦夫大臣のやり過ぎ

日本郵政の東京中央郵便局の高層ビルへの建替えに対して鳩山邦夫総務大臣がストップをかけた。文化財としての価値がある建物を取り壊すのはとんでもないということらしい。再開発により年間100億程度の利益が見込まれ、経営上重要な戦略になっている。

「かんぽの宿」の不明瞭な一括売却にストップをかけ、ある意味男を上げた面があったが、今後は調子に乗った発言と思える。「かんぽの宿」の売却ストップには拍手をしそうになったが、よく考えると非難しているのが野党議員ではなく、担当大臣その人だったのだから少し変な感じを受けた。

文化財の指定を受けていない建物。そんなのはいくらでもある。「かんぽの宿」対応が好評だったので、暴走したと言える。政治が口出す世界を超えている。まさか後から文化財の指定をすることはないと思うが。

日本郵政は、①郵便局株式会社 ②郵政事業株式会社 ③株式会社ゆうちょ銀行 ④株式会社かんぽ生命 からなる日本郵政の持株会社で、株主の100%は財務大臣になっていて、民営化されたとはいえ、まだ国有会社だ。とはいえ、役所ではないのだから大臣の人気取りに使われたらたまらない。

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2009年1月11日 (日)

・都道府県対抗女子駅伝2009 京都大会5連覇 小林祐梨子29人抜き

第27回都道府県対抗女子駅伝は、地元京都が安定した力を発揮、大会5連覇を果たした。レースは、岡山、兵庫の善戦で中盤まで3チームの接戦になり、面白い展開となったが、まず兵庫が脱落。8区の中学生区間で京都が抜け出し、岡山との勝負がついた。

1.小林祐梨子 29人抜きで区間新記録

兵庫は、昨年も1区12位と出遅れたが、今年はさらに後退して32位。これが逆に、小林祐梨子の活躍の場をつくることになる。小林は自身が2006年、高校2年生の時に作った区間新記録を11秒縮めるとともに、29人抜きを4km区間で達成した。

所属する豊田自動織機の選手としては、勤務実態がないとの判定で実業団の大会には出られないが、北京五輪の5000mに出場するなど、20歳ながら中距離の第一人者となっており、その貫禄を見せた。

中距離選手ではあるが、スピードと体力をつけて数年後にはマラソンに転向してほしいものだ。怪我や実業団資格問題で精彩を欠いた昨年と違い、インタビューの表情も明るかった。

2.久馬悠・萌

京都は3区・8区の3kmの中学生区間で双子の姉妹が区間賞をとった。特に妹の萌は短距離走のような走りで2002年に作られた従来記録を12秒縮める区間新で京都の5連覇を決定付けた。実力が接近してくると、合計6kmの中学生区間が勝負を決めることになる。

進路は紹介されなかったが、立命館宇治へ進学して暮れの高校駅伝に出てくるのであろうか。(13日追記:立命館宇治ではなく地元綾部の公立高校を受験するらしい)。7年前の記録を作った選手はその後どうなっているのであろうか。うまく伸びていくことも難しいことのようだ。久馬姉妹は是非順調に育ってほしい。

3.新谷仁美

私の今日の一番の楽しみは新谷であった。千葉チームのアンカーとして最長10kmを走った。見事区間賞でチームを26位から12位へ押し上げた。こちらは最終区で14人抜き。

ただし、テレビに映ったのは中継所とゴールの一瞬だけ。優勝インタビューが入るため区間賞のインタビューもなかった。

ゴールした時、他の選手を同じように時計の針を止めタイムを確認した姿がちらっと映った。体に余計なものをつけて走るのはいやだという理由で、ネックレス、時計はもちろんマニキュアもしない選手と聞いていたが。

まあ、そんなことはどうでもいいか。昨年の北海道マラソンではいい成績をあげられなかったが、3月の名古屋国際女子マラソンでは是非いい走りをしてほしい。小林と同じ20歳だが、2月生まれなのでまもなく21歳。学年では小林のひとつ上。

4.山口衛里

シドニーオリンピックマラソン7位の山口衛里が岡山県の監督として参戦。何度かインタビューで画面に映ったがういういしい。シドニー五輪の後怪我に悩まされ再起はならなかったが、引退後岡山県立大学短期大学部へ進学。健康体育学を学び天満屋のコーチになっている。

山口、坂本と天満屋のマラソン選手は五輪の後、怪我に苦しめられた。北京へ出場した中村友梨香は今日元気に1区をはしり区間賞をとった。山口監督の岡山は見事2位に入った。よかったね。

<関連記事> 昨年の大会

2008113日「都道府県対抗女子駅伝 京都大会新記録で圧勝 小林祐梨子問題も」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_4afa.html

<関連記事> 高校駅伝(兵庫の出遅れ)

20081221日「高校駅伝2008 留学生が1区を走らない大会 女子は豊川、男子は佐久長聖がともに初優勝」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/2008-1606.html

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