・サッカー キリンカップ2009 チリに圧勝
2010年南アフリカワールドカップ、アジア最終予選の最終シリーズの前哨戦であるキリンカッツプは、長居スタジアムで、27日行われた。対戦相手は、FIFAランキングでは、日本の35位に対して26位、4.5の出場枠を持つ南米予選でアルゼンチンを押さえ3位につけているチリ。
チリも6月6日からの予選に向けて、1週間前に来日。いわば日本で事前キャンプと練習試合を組んだようなもので、しっかりとしたチームが来日したと思った。が、主力組みは欧州でのシーズンを終え、母国へ戻って休養をとったようでベストメンバーではなかった。
が、日本も同様の事情を抱えていて、いわば1.5軍のチームチームだったが、スピードあふれるプレーで、圧勝した。選手発表のおり、「<いつも控え組みのテンション>として、<駒野、中村憲剛、阿部、今野らのかつてのレギュラー組のテンションがチームの勢いの決め手になるかもしれない。>」と書いたが、その4人が揃って先発して活躍した。私のブログを岡田監督が見て起用した、と錯覚するような事態にとてもうれしく思っている。
①中村憲剛の試合
一番は中村憲剛だろう。岡田も中村憲剛のためのシステムと言っていたので、期待に答えた形だ。ワントップで2列目に3人。3人のうち2人はFWの選手を配しているが、いいクロスを出せる選手が不足している。ワントップの玉田がサイドに流れて、クロスを上げるシーンなどみていられない。今日の憲剛は最高の出来で、次も同じ活躍ができるかは少し疑問があるが、是非レギュラーで使ってみたい。
②今野
代表での今野は、どこか遠慮している感じで、オリンピック予選のときの粘っこさが消えてとてもがっかりしてきたが、この試合では「どの場面にも今野」が戻ってきた。左サイドも誰にするか決め手にかけるポジションなので、今日のような動きができるなら左サイドバックは今野にしたい。
③岡崎
すっかり代表の顔になってきた。岡田の眼力だと思う。玉田に代わってワントップに起用したい。
④本田
解説陣に得点の意識が強くなり成長したと褒められていた。そのように感じる場面も多くあったが、相変わらず一人で長い時間ボールを持って、ピッチを横に走って、結局ボールをとられるシーンも多くあった。一人よがりの本田はちょっと使えない。
⑤DF
阿部か?。中澤、闘莉王の控え選手の確保は急務だが、結局阿部か。どこでもできるので、選手交代バリエーションも豊かになるのだけど、専門家がほしいところ。DFは若手をテストとして使いにくいポジションだから無難にいきたいというのも分かるのだが。
⑥山田
7月で19歳になる山田が代表でデビュー。解説陣やスポーツニュースの解説者たちからも絶賛された。「気が利くプレー」をみんな褒めていた。素人には解説されないとわからない動きだが。若手が出てきてはつらつとしたプレーをすると気持ちがいい。
岡田の若手起用は評価すべき点だと思う。
⑦組合せ
控え組みが必死にアピールしたこともあるが、サッカーはくれぐれも選手間の組合せだと思う。中村俊輔が入るとボールが止まるし、他の選手も萎縮するのではないだろうか、かつての中田状態になっているのかもしれない。
⑧私のベストメンバー
GK 楢崎
DF 内田、中澤、闘莉王、今野
ボランチ 遠藤、長谷部
2列目 中村俊輔、中村憲剛、大久保
トップ 岡崎
<得点>
前半20分 岡崎慎司
前半24分 岡崎慎司
後半 7分 阿部勇樹
後半47分 本田圭佑
<出場選手>
GK: 楢崎正剛(33)名古屋
DF:右サイド 駒野友一(27)磐田
DF:センター 中澤佑二(31)横浜
DF:センター 阿部勇樹(27)浦和
DF:左サイド 今野泰幸(26)FC東京
MF:ボランチ 遠藤保仁(29)G大阪
⇒橋本英朗(29)G大阪(後半16分)
MF:ボランチ 長谷部誠(25)海外
⇒山口智 (31)G大阪(後半33分)
MF:2列目 本田圭佑(22)海外
MF:2列目 岡崎慎司(23)清水
⇒矢野貴章(25)新潟(後半26分)
MF:トップ下 中村憲剛(28)川崎
⇒香川真司(20)C大阪(後半38分)
FW: 玉田圭司(28)名古屋
⇒山田直輝(18)浦和 (前半39分)
<関連記事> 代表選手選考
2009年5月23日「サッカー 南アフリカワールドカップ最終予選最終シリーズの選手発表
」
http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-7a58.html
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