« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月28日 (土)

・「おくりびと」で認識した職業:納棺師と湯灌師

今週発表された第81回アカデミー賞の外国語映画賞に滝田洋二郎監督、本木雅弘主演の「おくりびと」が選ばれた。世界的規模の不況で暗いニュースが続くなか、受賞の明るい話題にちょっとほっとした気分が日本中に流れた。

この「おくりびと」は納棺師を描いている。

納棺師

納棺師は、告別式に先立ち、遺族の見守るなか故人を棺に納める仕事で、遺体を清め、旅立ちの装束への着替え、化粧を施す。が、重要な仕事は、納棺は遺族と故人のお別れの場を執り行うことだ。告別式でもその場はあるが、時間が限られているため、実質的な最後の対面の場となる。

遺体といっても事故死や自殺もあり決して楽な仕事ではないが、死と直面した究極のサービス業としてやりがいのある仕事でもあるようだ。

湯灌師

映画とは直接関係はないが、父が事故で亡くなった時、葬儀会社から湯灌を勧められた。祖母や祖父の死の時、職業として意識はしていなかったが納棺が行われたことは記憶していたが、湯灌はやらなかったので、「どのような事をするのか」知らなかった。

納棺の前に、故人を湯につけ体を清めることで、生前の煩悩を洗い流すとともに、生まれ変わりのための産湯の意味合いもあるとのことであった。こちらもゆっくりとした時間がとられるので故人とのお別れの貴重なひと時だ。

父の葬儀を行った葬儀会社では、納棺師は葬儀会社の職員であったが、湯灌は別会社から派遣されてきた湯灌師が執り行った。昔の身分制度の名残で葬儀の仕事にも階級があったのだろうか。

納棺師、湯灌師とも、遺族にとって混乱の中に関わってくれる職業で、悲しみを思い出に変える大切なひとときを演出する仕事。

父の死の時には、当然のことながら遺族側からの立場で見ていたが、ひとつの職業として重要な役割を果していることを、映画が世界に紹介した形になった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月26日 (木)

・今年の目標 進捗確認(毎朝の階段登り)

欲張ってお正月に書いた「今年の目標」。

その中のひとつに、

06.体育館と日々のストレッチ

(1)毎週1回は体育館へ行こう。筋トレだけにして有酸素運動は散歩にまかせよう。

(2)平日はストレッチを週3はしっかりやろう。

(3)ビルの階段は歩いて上がる。少し上の階まで。記録に取ろう。

がある。

(1)は1回も行っていない。

(2)は気持ち程度。

が、現実的な目標として今年追加した

(3)は会社へ行く日は毎日実行している。目標を忘れて気がついたら席に座っていた一日と、腹痛で意識的に止めた一日以外は毎日駆け登っている。事務所は5階にあるのだが、まず1月は手始めに倍の10階まで上がることにした。軽めの目標と思っていたが、結構きつい。息が切れる。一息つかないと5階まで降りてこれない。

2月からは12階までとバーを上げた。すると不思議なもので10階は軽く通過できるようになった。が、12階までたどり着くと、さすがに苦しい。でも毎日行うと言うことは偉大で、月の初めには、12階が限界で、3月から14階までにするのはとても無理と思っていたが、なんとか挑戦できそうだ。

今月初め、会社のシニア仲間で高尾山に登った。上の娘が小学校低学年、下の娘が幼稚園の頃に登って以来だ。幼稚園の子供が登ったのだから、今いくら年をとっても軽いと思っていたが、それなりに歯ごたえはあった。でも、最後急な階段で息が上がらなかった。成果だ。うれしい。

我が事務所の入っているビルは61階建て。まだ2合目だ。

<関連記事> 今年の目標

200911日「2009年今年の目標 その1」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2009-31ea.html

<関連記事> 今年の目標

200911日「2009年今年の目標 その2」ttp://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2009-08e5.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月23日 (月)

・「漂流」吉村昭

事実は小説より奇なり、の見本のような話だ。

高知沖でしけに出会い、黒潮にのって命からがらたどり着いたのは、伊豆鳥島。鳥島は活火山で岩だらけの土地で植物は育たず、動物も存在せず、水も湧かない死の島。唯一の生物はアホウドリ。鳥島はアホウドリの群生地で、食料はこのアホウドリと、海岸でわずかにとれる海草と貝。

そのアホウドリも渡り鳥で、一定の季節は島からいなくなる。そのことに瞬時に気づき、魚の干物のつくり方を知っていてそれを鳥に応用できたことが、まず生存できたことのポイントになっている。

次に絶望感から、鳥ばかりを食べて寝てばかりいたため、脚気(?)にやられ、4人の仲間は長平を残してみんな死んでしまう。偏食防止に積極的に貝や海草を食べ、体を動かす必要性を発見したことが生き延びたポイントの2点目。

巨大なアホウドリの卵のからで雨水を受ける工夫をしたこと、適度の雨が1年を通じてあったことが3点目。

が、絶望感のなかでの1人暮らしはつらい。ここへ大坂船や薩摩船が難破して仲間が出来たことがなんといっても大きい。しかも規律ある船乗り。先住で、生活のノウハウを提供する長平への敬意を持った大坂船や薩摩船の面々の態度は見事だ。大坂船の頭である儀三郎は打ち上げら時、わずかに残っていた米を惜しみもなく長平に食べさせ、長平も蓄えていたアホウドリや水を躊躇なく提供している。極限の中で行為。かなり感動的だ。

生きるための創意工夫と志の高さと幸運が生還の奇跡を生んだのだろう。

鳥島は潮の流れの関係で、漂着する例がたくさんあったようだ。多くは死の島で命を落としたらしい。この小説のなかでも、長平たちは島のなかで多くの遺体に遭遇する。が、一方で生還した例もいくつかあるようで、長平の12年半を上回る、19年も島で生活をした後生還した記録もあるようだ。壮烈な事実だ。

吉村昭はこのような記録を丹念に集め、まるで見ていたようにこの「漂流」を書いている。取材力と物語に仕上げる構成力は見事というしかない。

<あらすじ>新潮社HPより

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009年2月22日 (日)

・「iTunes( アイチューンズ)」はおせっかい

パソコン上で動画や音楽を再生・管理するソフトをメディアプレーヤーと言うが、代表はアップル社の「iTunes」とマイクロソフトの「Windows Media Player」である。

どちらも私のパソコンには収納されているが、音楽再生はもっぱら「iTunes」。

iTunes」はパソコンの管理ソフトであるともに、「IPod」の管理ソフトも担っているためである。

iTunes」には、「再生回数」と「最後に再生した日」が表示される。どの曲を何回聴いたかが一覧でわかるし、またいつ聞いたのが最後かもわかるので便利。

「再生回数」順に並べることも可能なので、眺めていると自分のお気に入り状態と異なることに気づくことがある。この曲はちょっと聴きすぎ、とかこの曲はちょっと聴く回数が少ないからもっと聴こう、とかの行動が取れる。アーティスト別の再生回数があるとさらにいいのだが。

でも、おせっかい。

好きな曲を好きな気分で聴けばいいはずなのだが、まさに管理ソフトなのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月21日 (土)

・「花はどこへ行った」♪ Where have all the flowers gone?

日本のフォークソングは、1960年代に流行ったアメリカンフォークのコピーから生まれたとも言われているが、私がフォークに接したのは1970年代に入ってからで、模倣から脱してオリジナルが地に着き始めた頃だ。

よって、日本に大きな影響を与えた、ボブ・ディラン、ピーター・ポール&マリー、ブラザーズフォーの活躍も、「花はどこへ行った」もヒットもリアルタイムで体験していない。でも、追体験で接しても、少し上の世代の日本の若者に強いインパクトを与えた曲は、私の心に入り込んでいる。

以下の記事は、今回調べたものである。「花はどこへ行った」への多くの人の想いが積み重なった歌であること改めて認識した。

1.オリジナルはコサックの子守歌

「花はどこへ行った」は1955年(昭和30年)、アメリカフォークの父と呼ばれるピート・シーガーが作詞・作曲して誕生した。ロシアのノーベル賞作家ショーロホフの「静かなドン」の中に出る<コサックの子守歌>の歌詞からヒントを得て短時間で完成させたという。

「静かなドン」は、第一次世界大戦、ロシア革命に翻弄されたドン地方のコサック(平時は農業に勤しみ、有事には武装して戦うことを条件に特権的は土地使用を認められていた半農武装集団)を描いた小説。その冒頭に

・それじゃあがちょうはどこへ行た?

  あしのしげみに逃げて行た

・それじゃあしはどこへ行た?

  むすめが刈ってゆきました

・それじゃ娘はどこへ行た?

  娘は嫁にゆきました

・それじゃコサックはどこへ行た

  戦さにでかけてゆきました

   河出書房 世界文学全集24

   シューロホフ「静かなドンⅠ」横田瑞穂訳

という子守唄が挿入されている。今もドン地方では歌われているとか。

2.誕生

ピート・シーガーは<コザックの子守歌>の2・3・4節を借用している。

1番:花(葦)はどこへ行った⇒娘が摘んで行った

2番:娘はどこへ行った   ⇒若物に嫁いで行った

3番:若者はどこへ行った  ⇒戦さに行った

そして曲をつけた。

この歌に4番、5番の歌詞を付け加えたのが、民族音楽研究家のジョー・ヒッカーソン。

4番:戦場へ行った若者はどこへ行った ⇒死んで墓になった

5番:その墓はどうなった ⇒花に覆われ少女に摘まれた。

少女青年兵隊墓地花の素朴な構成ながらおろかなことを繰り返す人間の悲しさを静かに訴える名曲が完成する。

3.平和の歌としてヒット

こうして完成した「花はどこへ行った」であるがヒットするまで少し時間がかった。

1962年(昭和37年)。キングストン・トリオによってカバーされ大ヒット。

1963年(昭和38年)。ピーター・ポール&マリーのカバーも大ヒット。

3.究極の反戦歌に

1968年(昭和43年)。ベトナム戦争の前線基地であったケサン基地の塹壕で「花はどこへ行った」を歌う海兵隊の姿が報道されたことはアメリカ市民に大きな衝撃を与えたといわれる。もはや戦う意味を失ったアメリカ兵の歌う「花はどこへ行った」によって、平和願う歌からベトナム戦争への反戦歌として意識されるようになった。

ブラザーズフォーやジョーン・バエズのカバーもヒットする。

4.海外でのヒット

ベルリン生まれのドイツ人で、ナチス政権に反発してアメリカへ渡り、市民権を獲得したハリウッド女優マリーネ・ディートリッヒは第二次世界大戦への反戦歌「リリーン・マレーン」のヒット曲を持つが。彼女がドイツ語で歌った「花はどこへ行った」も空前のヒットとなる。母国を失った彼女の悲しみの心情が反映していると言われている。

5.スポーツの世界へ

東ドイツのフィギアスケートの代表として、1984年のサラエボ、1988年のカルガリ五輪で金メダルを獲得したカタリーナ・ビットは、思い出のサラエボがユーゴ紛争の戦火に巻き込まれているのを悲しみ、1994年リレハンメル五輪へ2大会ぶりに出場。「花はどこへ行った」にのって演技した。順位こそ7位だったが、多くの人々の心を打った滑りだった。

6.日本では

1966年。おおたたかし訳詞でザ・リガニーズによるものがヒットした。

おおたたかしの訳はよくできたこの歌の心情を良く捉えていると思うが、ストレートな直訳ではないので、この歌の誕生経緯を理解してから聞くと味わい深い。

7.大きな流れ

コサックの子守歌が多くの人の手を経て、平和を願う歌に変貌をとげ、多くの人の平和への様々な思いをのせて歌い継がれていく。大きな大きな流れにのった大きな深い歌になった。

野に咲く花はどこへゆく

野に咲く花はきよらか

野に咲く花は少女の胸に

そっとやさしくいだかれる

かわいい少女はどこへゆく

かわいい少女はほほえむ

かわいい少女は若者の胸に

恋の心あずけるのさ

その若者はどこへゆく

その若者はいさんで

その若者はたたかいにゆく

力強く別れを告げ

戦い終わりどこへゆく

戦い終わりしずかに

戦い終わり土にねむる

やすらかなるねむりにつく

戦士のねむるその土に

野バラがそっと咲いていた

野バラはいつか少女の胸に

そっとやさしくいだかれる

Where have all the flowers gone?
Long time passing.
Where have all the flowers gone?
Long time ago.
Where have all the flowers gone?
The young girls have picked them ev'ry one.

 Oh, when will you ever learn?
 Oh, when will you ever learn?

Where have all the young girls gone?
Long time passing.
Where have all the young girls gone?
Long time ago.
Where have all the young girls gone?
They've taken husbands, every one.

 Oh, when will you ever learn?
 Oh, when will you ever learn?

Where have all the husbands gone?
Long time passing.
Where have all the
husbands gone?
Long time ago.
Where have all the
husbands gone?
They're all in uniform.

 Oh, when will you ever learn?
 Oh, when will you ever learn?

Where have all the soldiers gone?
Long time passing.
Where have all the soldiers gone?
Long time ago.
Where have all the soldiers gone?
They've gone to graveyards, every one.

 Oh, when will they ever learn?
 Oh, when will they ever learn?

Where have all the graveyards gone?
Long time passing.
Where have all the graveyards gone?
Long time ago.
Where have all the graveyards gone?
They're covered with flowers, every one.

 Oh, when will they ever learn?
 Oh, when will they ever learn?

Where have all the flowers gone?
Long time passing.
Where have all the flowers gone?
Long time ago.
Where have all the flowers gone?
Young girls picked them, every one.

 Oh, when will they ever learn?
 Oh, when will they ever learn?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月18日 (水)

・女子ゴルフ 上田桃子らの2008年の社会貢献の成果

スポーツ選手の社会貢献もいろいろな形態があるが、一種流行のようになっているのが、自身の成績に応じて社会福祉に寄付をするというものである。このようにいわば公表することによって、自身の励みにしたり、社会福祉への世間の理解を促すものや、人知れず行うもののあるようだ。2008年の成果が公表されているので、下記にまとめてみた。上田桃子は、一昨年よりバーディ数を増やしている。アメリカで苦戦したけど、バーディ数は伸ばしている。日米でプレーしたので試合数が多かったのかもしれないが、やや意外な結果だ。

1.上田桃子

昨年の記事:

「上田桃子と彼女の主旨に賛同する5社(加賀電子、キャロウエイゴルフ、サニーサイドアップ、サンエー・インターナショナル、ソニー)は、上田桃子が今期の公式戦で獲得するバーディ数に応じた金額を寄付することにより、盲導犬の普及啓発活動支援にあてる「桃犬(ももけん)プロジェクト」を発足させた。

昨年と同様の活躍(バーディ数311)をすれば約1000万になるという。」

成果:

バーディ数は349。

寄付額は5000円×349×6(上田桃子+協賛5社)

=1,047万円。

で5頭分の盲導犬育成費が確保された。約束どおり5頭の犬には「桃」の名前が上田桃子によってつけられた。

①桃ピー ②桃桃(ぴっぴ) ③桃真(とうま)

④小桃(こもも) ⑤桃吉(ももきち)

2.大山志保

昨年の記事

「大山志保のブログに「大山志保バーディ基金」設立の記事がのった。大山が出場するすべての大会で獲得したバーディ(イーグルを含む)毎に、定額を基金に納めるもの。この基金は、日本を含むアジア地域の子供たちのための栄養・保険・衛星事業を行う民間の国際援助団体(NGO)である、社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付されるもので、アメリカメジャー第一戦のクラフトナビスコ選手権からスタートするというもの。」

成果:バーディ数は229。

「大山志保バーディ基金」からセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付が行われた。

3.古閑美保

昨年の記事:

「女子ゴルフ。今週はクリスタルガイザーレディス。古閑美保がこの大会から「ONEパット Donation」を始めると発表した。古閑が出場するトーナメントで、ワンパットでホールアウトしたホールごとに寄付をするという。この寄付は「ONELOVE事務局」を通じて犬と共存できる社会作りに役立てられるという。「ONELOVE」。?。4月22日にホームページが開設されたばかり。活動もこのタイミングで始まった模様。

このホームページを勝手に要約させてもらうと、日本では年間約12万頭の犬が保険所で殺処分されている。この犬を引き取り、里親探しをおこなうボランティ団体やNPO法人に集めた基金を寄付する。ということらしい。」

成果:

ワンパット数は524。

寄付額は1,190,622円

4.上原彩子

昨年の記事:

「上原彩子:「ピンクリボン運動」を通じて乳がん早期発見啓蒙運動へ寄付」

成果:

バーディ数は254。

寄付額:254,000円

<関連記事> 上田桃子らのスポーツ選手の社会貢献

2008211日「女子ゴルフ 上田桃子バーディー獲得数で盲導犬支援

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_f583.html

<関連記事> 大山志保の社会貢献

200842日「女子ゴルフ 大山志保バーディで社会貢献 クラフトナビスコ選手権出場へ

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_6155.html

<関連記事> 古閑美保の社会貢献

200853日「女子ゴルフ 古閑美保のちょっと風変わりな社会貢献

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_e029.html

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月16日 (月)

・通勤電車で⑩(キャリーバッグを網棚に載せるな)

いつもの通勤電車。休日の午後の早い時刻。ターミナル駅から自宅へ帰ろうとすいた電車に乗って座っていた。親子づれが乗ってきた。父と娘。娘は小学校低学年。2人は私の目の前に席を確保した。娘は背負っていたリックを肩から下ろし、父親に網棚に載せるよう命じている。父親はいそいそ娘のリックを網棚へ載せる。次に自分が引いてきたキャリーバッグを網棚へ載せようとし始めた。かなり重たそうだ。見かねて「止めるように」と言おうとした途端、その娘が「お父さん。載せたらダメ!」と言うではないか。「えらい!」と思わず心の中で叫んだ。

重いキャリーバッグを頭の上に載せられたらたまらない。が、新幹線にのると網棚はキャリーバッグだらけだ。新幹線の網棚はキャリーバック対策で大きく作られているようだが、落下防止ベルトなどはついていない。事故はかつてないのだろうか。私は前立腺肥大対策で席はいつも通路側を確保するので、キャリーバッグが落下したら被害を受けるポジションに座っている。最低きちんと載せるエチケットは守ってほしい、と思うが危なそうな載せ方をされたら、はやり下ろすよう車掌にクレームをつけるかな。

そもそもキャリーバックを引く人はデリカシーに欠ける人が多い、と思っている。朝早くから住宅地を、音を立てながら歩くし、電車のドアもふさいでしまうし、あてられたら痛いし。

ちょっとぐらい楽をしたい魂胆がさもしい。

<関連記事>

20081223日 「腑に落ちないけんか両成敗 携帯使用注意で殴り合い逮捕」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-507b.html

<関連記事>

2008103日 「通勤電車で⑨(始発駅で老人に席を譲ることの納得感)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-bdd5.html

<関連記事>

2008927日 「通勤電車で⑧(ドアの入り口で立ち止まるな)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-b6cb.html

<関連記事>

2007928日 「通勤電車で⑦(優先席付近の携帯電話)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_34af.html

<関連記事>

2007924日 「通勤電車で⑥(笑顔は変わりなかったが…)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_3852.html

<関連記事>

200784日 「通勤電車で⑤(靴を脱がさない母親)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_258c.html

<関連記事>

2007720日 「通勤電車で④(降車時の「すみません」)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_ba7d.html

<関連記事>

200774日 「通勤電車で③(濡れたカサ)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_763f.html

<関連記事>

2007626日 「通勤電車で②(整列乗車)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_a1e5.html

<関連記事>

200769日 「通勤電車で①(空いたスペース)」

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_f61f.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月15日 (日)

・女子ゴルフ 2009年アメリカツアー開幕 日本勢4人は全員予選通過

2009年アメリカ女子ツアーの開幕戦である「SBSオープンatタートルベイ」がハワイで開催された。今年、日本からアメリカツアーにレギュラー参戦するのは、4年目の宮里藍と2年目の上田桃子。そして新人の大山志保と宮里美香の4人だ。

初日、上田桃子が5位、宮里美香が12位タイ、大山志保が22位タイ、宮里藍が35位とまずまずのスタートを切ったが、最終的には出遅れた宮里藍が5位タイ、上田桃子が20位タイ、大山志保が50位タイ、宮里美香が55位タイに終わったが、全員予選を通過してまずまずのスタートだったと言える。

宮里美香は、日米を通じて初のプロの試合で、予選通過を果たし、初めての賞金を獲得した。昨年3月に高校を卒業したビック3。森田理香子と金田久美子と宮里美香。

森田理香子は、プロテストを6位で1発合格。新人戦で優勝。最終QTは35位だったが今季大半の試合は参戦できる見込み。

金田久美子は、プロテスト不合格になるが、QTを勝ち進み、最終QTをトップで通過。今季のフル参戦権を獲得している。

宮里美香は。日本のプロテストを途中で中断して、アメリカのQTに挑戦。合格者20名の狭き門を12位で通過。今季アメリカツアーの参戦資格を得ている。

アメリカツアーの4人とビック3の3人。それぞれ活躍してほしい。いよいよゴルフシーズンだ。

<関連記事> 宮里美香のアメリカツアー挑戦

2008531日「女子ゴルフ 2008年プロテスト その3 宮里美香の挑戦

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/2008_af9d.html

<関連記事> 森田理香子

20081213日「女子ゴルフ 2008年新人戦は森田理香子」http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/2008-aacd.html

<関連記事> 金田久美子

2008123日「女子ゴルフ 金田久美子プロ宣言http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-5dec.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月13日 (金)

・ワールドカップ最終予選 もうひとつの戦い

我が家にはテレビが1台しかない。

サッカー。代表の試合はリーグ戦との関係で平日それも水曜日に開催されることが多い。仕事があるので、「見れるかなー」という不安にいつもかられるのだが、「もうひとつの戦い」に比べれば軽い問題だ。キックオフまでに家にたどりつかないので、会社の近所のネットカフェに駆け込むことが多い。上司に捕まらなければ問題なく観戦できる。

これが休日の試合となると、逆に厄介なことになる。

妻:「いつもの番組を見たいのだけど。今日は祝日だけど、水曜日だから平日だから、いつものペースを崩したくない。」と訳のわからないことを言う。

私:「今日は建国記念の日だ。それに合わせた国家的行事だ。オーストラリア戦を見ない奴は非国民だ!。」とさらに訳のわからないことで応戦せざるを得ない。

最後は拝み倒し。いつもの番組はこだわりのある番組ではなかったこともあり何とかチャンネルを譲ってもらったが、キックオフの頃には疲れ切ってしまった。妻は娘2人とで酒盛りを始める。やかましいこと。でも文句は言えない。

耐えて。騒音に惑わされず集中して。「もうひとつの戦い」も不毛なスコアレスドロー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

・サッカー ワールドカップ最終予選 微妙な結果 オーストラリアとスコアレスドロー

2010年南アフリカワールドカップ、アジア最終予選の前半の最終戦は、横浜国際総合競技場(FIFAの大会だけ命名権を無視して昔の名前を名乗る)で(11日)行われた。0-0のスコアレスドローで引き分けた。試合は日本ペースだったが、結局ゴールは奪えなかった。

①微妙な結果

ワールカップには5カ国のうち2カ国が無条件に出場できるのだから、1,2位の対戦は引き分けで充分で、下位に取りこぼさなければ、全く問題ない。であるはずだが、最下位にウズベキスタンにホームに引き分けるなど、心もとないから相手が1位(FIFAランキング27位、日本は37位)でもホームでは勝っておきかった。中東の国よりヨーロッパタイプのオーストラリアの方が戦いやすいかもしれないと、思っていた。

②パスを出す選手

中村俊輔、遠藤といった本来パスを出す選手からあまりパスが出ず、玉田や大久保がなぜかサイドで下手なクロスを上げていた。ちょっと変だと思う。

③内田

内田の守備が問われる場面はなかった。オーストラリアの選手と1:1でも負けていなかった。なのに攻め上がらずに横パスを選択する場面が目に付いた。前から思うのだが、コーナーまで真直ぐ上がって相手を振り切ってから中へ切れ込んでほしいのだけど。クロスの精度もかなり正確になってきたのに。サイド。サイド。サイド。

④中村俊輔

「攻め急がすに、パスを回して裏を狙えるタイミングが来るまでパスを回し続ける。」と試合前語っていた。ジーコのようなことを言っていると気になった。パスを回し続けるうちに大きな相手はゴール前を固めてしまう。

⑤キーパー

幸か不幸か、都築の真価を問われる場面はなかった。

⑥走る体力

ヨーロッパからの遠距離移動と時差で、オーストラリアは完全ではなかった。後半日本が優勢に進められたのも、そのハンデが効いている。が、日本も後半疲れてパスミスが目立った。いつもそうだ。もっと普段から走りこんでほしいものだ。世界と戦うには走り続ける体力こそ命だ。

⑦北朝鮮

B組は北朝鮮がホームでサウジを破って2位に浮上した。平壌で今日(11日)、昼3時からの試合だった。寒さと電力節電対策なのだろうか。イラン-韓国は引き分け。

B組は

韓国  勝点8

北朝鮮 勝点7

イラン 勝点6

サウジ 勝点4  と混戦。

<得点>

なし

<出場選手>

GK:     都築龍太(30)浦和

DF:右サイド 内田篤人(20)鹿島

DF:センター 中澤佑二(30)横浜

DF:センター 闘莉王 (27)浦和

DF:左サイド 長友佑都(22FC東京

MF:ボランチ 遠藤保仁(29)G大阪

MF:ボランチ 長谷部誠(25)海外

MF:2列目  松井大輔(27)海外

   ⇒大久保嘉人(26)海外(後半12分)

MF:2列目  中村俊輔(31)海外

FW:     玉田圭司(28)名古屋

FW:     田中達也(26)浦和

   ⇒岡崎慎司(22)清水(後半38分)

<控え選手>

GK:川島永嗣(25)川崎

DF:寺田周平33)川崎

MF:橋本英朗(29)G大阪

MF:今野泰幸(26)FC東京

FW:巻誠一郎(28)千葉

<ベンチ入り出きなかった選手>

GK:菅野孝憲(24)柏

DF:高木和道(28)G大阪

DF:駒野友一(27)磐田

DF:安田理大(21)G大阪

MF:稲本潤一(29)海外

MF:中村憲剛(28)川崎

MF:香川真司(19)C大阪

<A組の成績>

豪州    勝点10

日本    勝点8

バーレーン 勝点4

カタール  勝点4

ウズベキ  勝点1  

3月のバーレーン戦が大きな山だ。

<日本の日程>

①09月06日○ バーレーン(アウエー)

②09月10日  試合なし

③10月15日△ ウズベキスタン(ホーム:埼玉)

④11月19日○ カタール(アウエー)

⑤02月11日△ オーストラリア(ホーム)

⑥03月28日  バーレーン(ホーム)

⑦04月11日  試合なし

⑧06月06日   ウズベキスタン(アウエー)

⑨06月10日  カタール(ホーム)

⑩06月17日  オーストラリア(アウエー)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009年2月11日 (水)

・「ウサギのダンス」

朝日新聞の生活面に「ひととき」という読者による投稿欄がある。時事問題への投稿ページ「声」との違いは、「ひととき」は投稿者が女性限定であること、テーマが日常の生活での出来事や思い出であること、が特徴だ。「声」は読まないが、「ひととき」は毎日読んでいる。

身の回りのことが綴られているので、エセーを読んでいる気分になる。心のひだにぴたっとはまる話もあれば、全く心に訴えるものがない時もある。その落差も楽しみのひとつ。

いつのころの投稿であろうか。切り抜いて会社の机のなかに収まっている記事がある。日付をメモらなかったのでいつのものかはわからない。5年以上前のものだと思う。異動のたびに私と一緒に移動して黄ばんできたが、今も時々読み返す。タイトルは「ウサギのダンス」。

こういう記事を引用するにはどうしたらいいのだろうか。変に丸めて趣旨を変えてもいけないのでそのまま記載させていただいた。

***************************

「それっ! 1,2、はいっ跳んで!」

今夜も下の空き地でお母さんと弟がダンスの練習をしています。弟は今度の運動会の「ウサギのダンス」のスキップがうまくできないのです。 でも、私が見たところではだいぶ上手になってきたみたいです。耳の横にそろえた両手が街灯の影でウサギの耳みたいに見えました――。

 私が小学校3年生のときの日記です。当時1年生の弟は弱視でしたが、普通学級でがんばっていました。

 小学校最初の運動会なので、母も一生懸命だったのでしょう。でも、本番で弟のダンスを見ることはありませんでした。両親が見たのは、救護テントの中でひざを抱えて友だちのダンスを見ている弟の後ろ姿でした。

 先生は「ペアを組んだ子が休んだので見学させた」と説明されたそうです。母は「先生が組んでくだされば、踊れたのでは」という言葉をのみ込み、残りの競技をうつろな心で見たそうです。

 その弟も今では3児の父になりました。先日、小学6年生の長男の運動会がありました。

 「開会式でね、みんなの前で朝礼台の上で指揮したのよ。手がピッと伸びてたよ。」弾んだ声で母が電話してきました。

 受話器を置いた私は久しぶりに「ウサギのダンス」のメロディーをくちずさんでいました。              

松山市 園田美佐子 主婦・55歳

**********************************

一生懸命準備をしても、その準備が報われないというか、出番がないことは往々にして起きる。

・会議資料を作って想定問答を幅広く準備する。が、当日思いもかけない役員の気まぐれ発言で、議論は本筋とかけ離れていく。あまりに想定外の展開に質問に答えられない。

・傾向と対策を入念にやって臨んだ試験。先生は自身のマンネリ打開の目的でがらりと試験内容を変えてきた。

・会合。いろいろ想定会話を準備したが、キーパーソンの欠席でその話題は色あせる。

日々の生活とはそういうものだろうけど、ほんの少し思いやりを持つことで、他人の準備を生かすことができる面もある。難しいことではあるが。人生は短いようで長い。うまく行かなかったことにあまり落胆せずに生活しているとまたいいことに出くわすかもしれない。

※ 2年前の2月24日にこの「肩の力を抜いて」を立ち上げて約2年。これが500本目の記事である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 7日 (土)

・手引きカートでのラウンド(目土かけにいそしむ)

今日は今年2回目のラウンド。荒川の河川敷で、自分のキャディバックを手引きカートに載せてラウンドするコースだった。手引きカートは好きだ。クラブ選択に変更があっても、あわててカートまで戻らなくても使いたいクラブはすぐ目の前にあるからだ。また、カートには大体個人の荷物を入れる小さい籠がついている。私はペットボトルのほかにバナナやチョコレート、キャンデーなどを持参してラウンドすることが多いので、他の同伴競技者に気兼ねなしにこの籠に入れて回ることもできる。

朝、スタート地点にたどり着くと、事務所があってイン.アウトのスタートの案内をしている。クラブを拭くタオルや目土袋も置いてあった。目土袋を手にして、目土を詰めカートに括り付ける。

目土はスウイングによってはがれた芝(ディボット)のかけるものだ。目土をすると、はがれた芝の周りから芝の根が伸びてきて修復されるそうで、目土を怠ると根が乾いて修復されなくなるとのこと。自分の作ったディボットはもちろんのことだが、放置されたディボットにもさりげなく目土するのは、大人のゴルファーのマナー。

が、カートのセルフプレーだとカートに載せた目土袋をいちいち取りに戻っていたら遅延プレーになるし、常に手にしてラウンドすると、同伴競技者は使えない。キャディ付ならキャディがやってくれるし、目土袋を持ってうろうろしていると、なんとなくキャディにプレッシャーを与えているようで落ち着かない。最近はマイ目土袋を持っているゴルファーもいるようだが、さりげなくやらないといけない。かっこいいのは誰にも気が付かれない位自然な行為になることだ。

実は、ゴルフ規則の第1章エチケットの「コースの保護」に「ディボット跡やボールマーク、靴による損傷の修理」という条項があって、「プレーヤーは(a)自分たちの作ったディボット跡や、(b)球の衝撃によってグリーン面にできたボールマーク(プレーヤー自身の球によるものに限らない)を入念に直しておくべきである。靴によってパッティンググリーン面に作られた掻き傷などは、同じ組のプレーヤー全員がそのホールのプレーを終えたあとで直しておくべきである。と記載されている。

河川敷は風があると通り道になりとても寒くなるのだが、今日はあまり風もなく穏やかなゴルフ日和だった。が、ゴルフは全く穏やかではなかった。元の木阿弥状態。同伴競技者によるとアドレスでボールと離れすぎている、と終わってからの反省会で指摘があった。グリップエンドと体の間はグリップひとつがいいと言われているが、今日は5つぐらいあいていたらしい。以前レッスンでも言われたことだ。

目土かけに一所懸命いそしんだが、反省会では話題にならなかった。さりげなく出来たのであろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 5日 (木)

・室内ゴルフ練習場はユニクロ状態

普段は室内の練習場で打っている。レンジは20弱あり、月会費制。壁にぶら下げたネットに向かって打つ。壁までは2mほど。曲がり具合はわからないが、きちんと当たったかどうかぐらいはわかる。フォームを創ったりするには最適だ。壁にあったボールは集めればいくらでもまた打てる。月会費6000円でいくらでも打てるし、家の近所にあるし、冷暖房完備だし、夜も23時までやっているので、会社帰りに立ち寄れるし、言うことなしだ。

基本1時間単位だが、待っている人がいなければいくらでも練習できる。そう、今まではいくらでも練習できたのだが。

ここ数ヶ月急に混みだした。夜も休日も、聞くところによると平日の日中も満席で待ちが出来ている。石川遼の影響でゴルフブームなのかもしれない。新しい会員も増えている。が、よく見ると常連さんが多い。

寒いので打ちっぱなしを敬遠して室内に来ているのかもしれないが、昨年の冬は混んでいなかったし、昨年の夏も同様だった。不況が原因だとあるメンバーが分析していた。

球筋を確認するため、打ちっぱなしと室内練習場を併用していた人たちが、都度費用のかかる打ちっぱなし比率を下げている、と言うのだ。それに会費は自動振替なので、めったに来ない人からもしっかり引き落とされる。辞めようという人もいるらしいが、圧倒的にもったいないとこの層が急に通いだし始めた、と言う分析だ。

不況に強いユニクロのようだ。最も会費制なので人で賑わっても収入は同じだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

・サッカー 前哨戦のフィンランド戦に快勝 が、不安も一杯

来週の11日に横浜で行われる、ワールドカップアジア最終予選前半の山場、オーストラリア戦の前哨戦として、FIFAランキング55位のフィンランドと高さ対策のテストマッチが組まれた。5-1の快勝だったが、不安も一杯だ。

①キーパー

今日は都築。アジアカップ予選2戦は川島だったので今日も川島でいくのかと思ったら、違っていた。岡田は迷っているようだ。アジアカップ同様キーパーの活躍する展開ではなかったが、数少ないチャンスをものにされてしまった。まだJリーグが始まっていないなか、フィールドプレーヤーより実践から離れているのは影響が大きいかもしれないが、見ていてもはやりがっかりだ。

②ディフェンス

サイドからの攻撃に弱すぎる。楢崎、川口不在で守備をコントロールできていないからか。DFに欧州組みはいないので、このメンバーでやらないといけない。

③なんのためのテストマッチか

大久保、中村俊輔、松井、長谷部、稲本の欧州組みが不在のなか組まれたテストマッチ。本番ではこの5人のうち稲本を除いた4人は当然先発であろう。今日と中盤がそっくり入れ替わってしまう。2得点で試合を決めた岡崎も先発に残れるか微妙。遠藤と闘莉王の体調確認の試合だったと思えばいいのだろう。

④流れを変える選手

今日の先発の中盤は遠藤を除いて本番は控えがいいところ。橋本もとても良かったと思うが、途中から出てきて試合の流れを変える選手ではない。楽しみな交代選手がいない。

⑤2月11日

A組の日本-オーストラリア戦のほか、B組ではイラン-韓国、北朝鮮-サウジ戦が行われる。勝点で並ぶものの得失点差で北朝鮮が3位でサウジが4位。サウジにとっては寒いピョンヤンでのアウエー戦は試練であろう。ピョンヤンでやるのかな。

<得点>

前半15分 岡崎慎司

前半32分 岡崎慎司

前半44分  香川真司  

後半12分 中澤佑二

後半41分 安田理大

<出場選手>

GK:     都築龍太(30)浦和

DF:右サイド 内田篤人(20)鹿島

   ⇒ 駒野友一(27)磐田 (後半27分)

DF:センター 中澤佑二(30)横浜

DF:センター 闘莉王 (27)浦和

   ⇒ 高木和道(28)G大阪(後半10分)

DF:左サイド 長友佑都(22FC東京

MF:ボランチ 橋本英朗(29)G大阪

MF:ボランチ 遠藤保仁(29)G大阪

   ⇒ 今野泰幸(26)FC東京(後半32分)

MF:2列目  中村憲剛(28)川崎

MF:2列目  香川真司(19)C大阪

   ⇒ 安田理大(21)G大阪 (後半36分)

FW:     玉田圭司(28)名古屋

   ⇒ 巻誠一郎(28)千葉  (後半39分)

FW:     岡崎慎司(22)清水

<控え選手>

GK:川島永嗣(25)川崎

GK:菅野孝憲(24)柏

DF:寺田周平(33)川崎

FW:田中達也(26)浦和

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月 4日 (水)

・【ブラジル】ラッパ屋公演をみる

新宿の紀伊國屋ホールで、1月17日から25日まで上演された「ラッパ屋」の第34回公演「ブラジル」を見に行った。

設定された舞台に家族や近所の人たちが次々と登場して、ちょっとした問題を起こし、それなりに解決していく。ちょっとした問題は、身の回りにいくらでもありそうな些細なものばかりだけど、これがかえって身につまされる。いつもの「ラッパ屋」ワールドが展開されていた。

***********************

当日リーフレットより引用

「ブラジル」は千葉の海辺のペンションを舞台にした物語です。そこに様々な人々が集まってくる。全員、ある大学の、軽音楽サークルのOB&OG。ボサノバやってた連中です。ゆるいですね。ボサノバだから。でも皆、実はそれぞれややこしい問題を抱えている。そして晴れやかに始まった二泊三日の同窓旅行に、やがてポツリポツリと雨粒が落ち始め・・。

以下 略

***********************

今回の舞台設定は同窓会。「ラッパ屋」の公演自体が最近では1~2年ごとなので、見にいくと見慣れた出演者に久々に会ったなあ、という同窓会気分になる。「ラッパ屋」はそもそも早稲田大学で演劇をしていた仲間が、卒業後も仕事をしながら演劇をつづけようと「サラリーマン新劇喇叭屋」として旗揚げされたものだ。当時とはメンバーがかなり変わってしまったが、ベースは「青春時代を同じ夢を持って過ごした仲間」の雰囲気がそのまま引き継がれ、まさに「ブラジル」の仲間と等身大のうらやましい集団になっている。

1984年(昭和59年)11月。第1回の公演「ジャズと拳銃」を高田馬場に当時あった小さな劇場(芝居小屋といっていい)でみた。友人が劇団関係者にいた縁で見にいったのだ。未知の世界へ足を踏み入れた気分だった。始めから終わりまで腹を抱えて笑った。劇団員も見ているほうもパワーがあった。今も元気なのだが、成熟したのだろう。今回も舞台にたった、福本伸一、おかやまはじめ、熊川隆一とはじめて出合った。

その後、その友人は劇団から離れたのでそれっきりになっていたが、ある日NHKの30分もののドキュメンタリ番組「人生を棒に振るというけれど」(不確か)でラッパ屋も紹介された。「まだ、やってるー。」以来、1991年の12回公演の「愛のスッタモンダの世界」からはほぼ見にいっている。彼らが人生を棒に振ったかどうかはわからないが、これからも1~2年毎に彼らの老け具合を確認しに見にいって、私自身の老いを見つめることになるのだろう、と思う。

「ブラジル」。

幹事の2人の会話。「ほかに楽しみがないから幹事をやっている。」(不確か)。そんなキーワードが頭から飛び出す。

私が各種幹事をやっているのは、「さみしいから」?。「満たされないから」?。

今回はいつも以上に心の振幅が大きかった。

<関連記事> 前回公演

2007330日「【妻の家族】ラッパ屋 をみるhttp://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_8324.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 2日 (月)

・サッカー オーストラリア戦の選手発表

2月11日に行われる、南アフリカワールドカップのアジア最終予選のオーストラリア戦に挑む選手が、1月30日に発表された。2月4日の前哨戦となるフィンランドとの親善試合もこのメンバー(欧州組みは未合流)で臨むとのこと。

1月の長期合宿、アジアカップ予選には多くの若手を招集したが、ことごとく落選し、結局は昨年後半のメンバーが選出された結果となった。

ただし、ゴールキーパーは長年、川口と楢崎で独占してきたが、二人とも怪我をしたので第三のキーパーにもチャンスがやってきた。川島が抜擢された形になっているが、アジアカップの2試合は精彩を欠いた。(と思う。)いい経験を積ませてやりたい。自信をなくす事態にならないことを祈るばかり。

              アジア杯  W杯

GK:川口能活(33)磐田    ●   

GK:都築龍太(30)浦和    △   ○

GK:川島永嗣(25)川崎    ◎   ○

GK:菅野孝憲(24)柏     ●   ○

DF:寺田周平33)川崎    ◎   ○

DF:中澤佑二(30)横浜    ◎   ○

DF:高木和道(28)G大阪   △   ○

DF:闘莉王 (27)浦和        ○

DF:駒野友一(27)磐田    △   ○

DF:阿部翔平(25)名古屋   ×

DF:石櫃洋祐(25)神戸    ×

DF:水本裕貴(23)京都    ●

DF:長友佑都(22)FC東京  ◎   ○

DF:森重真人(21)大分    ×

DF:安田理大(21)G大阪   ●   ○

DF:内田篤人(20)鹿島    ◎   ○

MF:中村俊輔(31)海外        ○

MF:橋本英朗(29)G大阪   △   ○

MF:稲本潤一(29)海外    ◎   ○

MF:遠藤保仁(29)G大阪   ●   ○

MF:中村憲剛(28)川崎    ◎   ○

MF:松井大輔(27)海外        ○

MF:阿部勇樹(27)浦和    ×

MF:青木剛 (26)鹿島    ●

MF:今野泰幸(26)FC東京  ●   ○

MF:長谷部誠(25)海外         

MF:工藤浩平(24)千葉    ×

MF:谷口博之(23)川崎    ×

MF:本田圭佑(22)海外    ◎

MF:乾 貴士20)C大阪   ×

MF:香川真司(19)C大阪   ○   ○

MF:金崎夢生(19)大分    ×

FW:玉田圭司(28)名古屋    ◎   ○

FW:巻誠一郎(28)千葉    ○      ○ 

FW:大久保嘉人(26)海外        ○

FW:田中達也(26)浦和    ◎      ○       

FW:岡崎慎司(22)清水    ◎   ○

FW:興梠慎三22)鹿島    ○

            アジア杯欄(バーレーン戦)

                     先発

                     途中出場

                     べンチ入り

                     ベンチ外

               × バーレーン遠征外

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月 1日 (日)

・サッカー アジア杯予選 バーレーンにまた負ける

2011年にカタールで開催されるアジア杯の予選が始まった。まず1月20日にホームでイエメン戦を終え(2-1で勝利)、2戦目はアウエーでバーレーン戦。日本時間1月29日の午前015分キックオフ。日本はいいところなく0-1で完敗だった。

① 完全な力負け

バーレーンには、昨年3月のワールドカップ3次予選のアウエー戦に続いての敗戦である。2度も負けたとなると、たまたまではなく完全な力負けとしか表現しょうがない。ワードルカップ予選は、5チーム中2チームが無条件で本戦出場できる。2月11日にホームで対戦するオーストラリア戦は、現在の1・2位の対戦なので、重要性は低い。問題は3月のホームのバーレーン戦だ。バーレーンは現在4位。ここで敗れると3位カタールにもチャンスが巡ってくる。

 ワールドカップ3次予選

 2008326日 日本0-1バーレーン(A

  2008622日 日本1-0バーレーン(H

 ワールドカップ最終予選 

2008年9月  6日 日本3-2バーレーン(A

  2009328日 日本 - バーレーン(H) 

② 原因は? 監督

監督の問題だろうか。SBの内田と長友は将来のことを見越しての起用だとしても、CBは単に体の大きい選手ではなく、内田・長友をカバーできるスピードのある選手をえらぶべきではないか。中澤・闘莉王のバックアップは寺田・高木ではないと思う。阿部も森重も水本も怪我で充分な状態でないのかもしれないが。

③ 原因は? シーズンオフ

日本はシーズンオフでJリーグ開幕前でコンディションが不充分だったのかもしれない。が。長期合宿も組んでいたし…

④ 原因は? 選手のレベル

岡田の選手起用は、メンバーを固定してしまったジーコよりは格段ましであるが、疑問も多い。が、代わりに誰かと言っても見当たらない。若い世代も世界大会への出場権を次々失っている。プロ野球に比べると年俸は極端に少ないし、寿命も短い。Jリーグのチームを多くするコンセプトはいいのだが、まだ時期早々だと思う。

⑤ 原因は? チームコンセプト

代表監督はむつかしい。練習時間がほとんどない。選手を選ぶ権限だけが有るのだけど、選手の能力が低いとなると、チーム戦略で対応するしかない。練習時間が少ないのであれば、日本のコンセプトを決めて、そのコンセプトを実現してくれる監督を選ばないといけない。コンセプトの実現方法や選手の組合せのみ監督委譲する形だ。

バックパスがチームコンセプトとは情けない。

⑥ テレビ放送なし

放映権も持つ、バーレーンサッカー協会が代理店に放映権を売却。代理店が日本の深夜の時間帯にもかかわらず法外な料金を要求してきたため、話し合いがつかず、ついに生・録画とも放送されなかった。不況でスポンサーがつかないという台所事情もあったが、いいことだ思う。すべからず、日本は交渉ベタで法外な要求を飲んできた国であると思う。今後のためにはいいことだったと思う。サッカー人気維持には痛手かもしれないが、結局負けたし。

<得点>

なし

<出場選手> 

GK:     川島永嗣(25)川崎

DF:右サイド 内田篤人(20)鹿島

DF:センター 中澤佑二(30)横浜 

DF:センター 寺田周平33)川崎

DF:左サイド 長友佑都(22FC東京

MF:ボランチ 中村憲剛(28)川崎

MF:ボランチ 稲本潤一(29)海外

MF:2列目  本田圭佑(22)海外

   ⇒ 香川真司(19)C大阪 後半18

MF:2列目  岡崎慎司(22)清水

   ⇒ 興梠慎三22)鹿島 後半31

FW:     玉田圭司(28)名古屋

FW:     田中達也(26)浦和

   ⇒ 巻誠一郎(28)千葉 後半37

<控え選手>

GK:都築龍太(30)浦和

DF:高木和道(28)G大阪

DF:駒野友一(27)磐田

MF:橋本英朗(29)G大阪

<遠征メンバーで登録されなかった選手>

GK:川口能活(33)磐田

GK:菅野孝憲(24)柏

DF:水本裕貴(23)京都

DF:安田理大(21)G大阪

MF:遠藤保仁(29)G大阪

MF:青木剛 (26)鹿島

MF:今野泰幸(26FC東京

<関連記事> 2011年のアジア杯初戦

2009121日「サッカー アジア杯予選 若手でイエメンに勝利

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-e9c8.html

<関連記事> ワールドカップ最終予選 アウエーでのバーレーン戦

200897日「サッカー ワールドカップアジア最終予選 バーレーン戦 楽勝が冷や水の勝利

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_264f.html

<関連記事> ワールドカップ3次予選 アウエーでのバーレーンに敗戦

2008330日「サッカー ワールドカップ予選 バーレーン戦深刻な負け 岡田武史岐路に

http://yamaken38.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_c3fb.html

| | コメント (0) | トラックバック (7)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »