・2009箱根駅伝 東洋大学苦節76年で初の栄冠
箱根駅伝の復路は、往路首位の東洋大学と2位の早稲田大学が駅伝では異例ともいえる接戦を演じたが、6区で早稲田が昨年の区間賞の加藤で差を広げるはずが今年は区間7位とふるわず、大きな貯金ができなかったことが響き、8区で逆転されそのまま追いつくことはできなかった。
1.東洋大学
箱根駅伝の初出場は昭和8年(1933年)。以来66回の出場を数える常連校であったのもかかわらず、片道の優勝もなかった。昨日ついに往路優勝を果たし、今日復路優勝と総合優勝をも成し遂げた。実に苦節76年、67回目の挑戦だった。
往路はやや無謀だった柏原の走りに助けられた勝利だったが、復路は勝者の戦いだった。早稲田があせりから前半飛ばして後半バテルことを繰り返したのとは対照的だった。
6区では当初エントリーの4年生でキャプテンの大西を、アキレス腱に不安があるということで2年生の富永にエントリー変更する冒険もしている。富永は区間12位と振るわなかったが、粘りの走りで早稲田の加藤と競り合い7区以降の快走につなげた。
2.区間賞
6区 大東文化 佐藤匠
7区 東洋 飛坂篤恭
8区 駒沢 高林祐介
9区 山梨学院 中川剛
10区 日本体育 永井大隆
※ 昨日往路5つ、昨年の復路2つから一転区間新はなしだった。
3.駒沢シード落ち他
(1)優勝候補の筆頭で昨年の優勝校駒澤大学は復路もふるわず13位でシード落ちした。前回優勝校のシード落ちは、棄権を除くと史上初とか。
(2)前々回優勝の順天堂大学も19位でシード落ちした。昨年を含む過去2回の棄権を除くと実に47年ぶりのシード落ちとなった。
(3)第1回大会から出場。出場回数51回、優勝回数7回の明治大学が43年ぶりにシード権を獲得した。
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