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2008年1月 2日 (水)

・箱根駅伝 早稲田が往路優勝の番狂わせ

「番狂わせ」と言っては早稲田関係者には失礼な表現だが、エース竹澤の体調不良もあり苦戦が予想されていた。見事な往路優勝を飾ったが、はやり意外な結果だった。

1.休日出勤と東京の正月

今日は休日出勤だった。「客先の問い合わせに早く答えよう」と年末に社長が急に言い出した結果で、営業部署は急遽の人繰りに苦心した。私は今日2日が当番。10時-18時でいいということになったが、客先からのメール対応をさっさと済ませ「箱根駅伝を社長室で見てやれ」と7時に出勤した。

山手線のホームに上がると、黄色のコート(ポンチョ?)を着たご一行に出会う。電車に乗ると今後は、この黄色のコートをビニールに包んだまま持っているご一行に出会う。箱根駅伝と記されていた。ボランティが各拠点に向かうのに出会ったようだ。

会社の近所まで来ると今度はビジネスホテルの前に人だかり。若い男の子たちがストレッチなどをしている。カメラも1台。これも駅伝か。と思って近づくと高校サッカーの強豪校だった。私がその前を通過しようとした瞬間、監督の訓話がはじまった。怪しまれるといけないと思いそのまま歩き続けたが、ちょっと気になって振り返った。

その強豪校、完敗したようだ。おじさんが疫病神だったようで申し分けない。

駅伝と高校サッカーの周辺に触れることができた。社長の気まぐれのおかげで東京の正月を味わったぞ。

2.20年前の正月

余談だが、私の東京での正月は20年ぶり。前回は昭和63年(1988年)。順天堂大学箱根駅伝4連覇の3年目だった。1月2日。私は上京してきた両親と一般参賀に行っている。昭和天皇最後の正月一般参賀だった。

3.3区の両エース

早稲田のエース竹澤健介。座骨神経痛で欠場かと言われたが、負担の少ない3区で登場。見事区間賞で早稲田優勝の原動力となった。一方、中央大の上野裕一郎は、高校の後輩で東海大の佐藤悠基の持つ区間賞を破るべき3区にエントリーしてきた。風邪で熱があったとかで、調子が悪かった。竹澤・上野とも佐藤の記録には遠く及ばなかった。負傷の竹澤は期待以上だったかもしれないが、満を持して起用した上野は誤算だっただろう。上野は佐藤への意識が過剰なようでおまけに風邪を引くなんて。大人になってほしいところ。

4.5区で決まる

4区を終わって、1位の山梨学院と6位の早稲田の差は1分27秒。10位の日大まででさえ2分30秒差。

5区終了時点で、1位の早稲田と2位駒沢の差が1分14秒。3位山梨との差が1分59秒。10位中央までの差は5分55秒。

最近の箱根の往路、もっと極論すれば総合優勝は5区で決まる。になってしまったようだ。昔は5区・6区は職人芸を持った選手の区間だったが、各校の力が均等してきて1~4区は離されないように付いて行って5区勝負になってきたようだ。5区は距離も長くなって正に勝負の区間になっている。

2区区間新の山梨のモグスが「来年は5区を走りたい」と答えたのは象徴的だと思う。

それにしても早稲田の5区駒野にはたまげた。「山の神」今井の記録に迫る見事な走りだった。

5.国士舘と学連選抜

4区を終わって20位と最下位だった国士舘。4区の阿宗高広が断トツの区間賞。順位は上がらなかったが、前との差を随分つめたようだ。国士舘は5区川崎も区間5位で一挙に13位まで順位をあげた。

学連選抜が、区間8位・11位、8位、2位、3位と安定した走りで往路4位と健闘した。

学連選抜に留学生は選ばれないのだろうか。と思って予選会の記録を見てみた。

シード権のない学校は予選会から参加してくるのだが、今回の予選会には487人が参加。一斉に走るのだから運営が結構大変そうだ。487人のうちカタカナ名は山梨のモグスだけ。山梨は学校として参加できたので、結果的に誰も対象者がいなかったということのようだ。2007年から順位が正式につけられているそうで、10位以内に入るとシード校が9校になるみたいである。明日の走りは注目したい。

6.順天堂のたすきが途切れる

昨年優勝校の順天堂のたすきが途切れた。1区が足に痙攣を起こしブレーキ。それでも後半よく頑張り最下位ながらも首位城西と1分51秒差だった。充分挽回可能だったが、2区以下もあまり記録が伸びないまま18位で5区にタスキが。が、5区で追い上げたもののゴールまで1kmを切ったところで脱水症状を起こし、棄権となった

前年優勝校の棄権は、1996年の山梨学院以来。

脱線するがこの年は優勝候補の山梨、神奈川の両校が4区でともに棄権となる(2校の棄権は史上初)アクシデントがあり、山梨の中村は後にテレビのドキュメンタリで取り上げられるなど大きな話題となった。しかも予選会からの参加となった翌年、神奈川は優勝、山梨は2位となり、前年の無念を晴らした。劇的だった。

7.兵庫県勢

神戸新聞のホームページによると、今回の20チームのエントリー選手320人の出身高校を県別に集計した結果,兵庫県の高校出身者は22人でトップ、高校別でも報告学園が7人でトップだそうだ。

兵庫県では西脇工業の壁があり、報徳が高校駅伝の全国大会に出られるのは地区代表もでられる記念大会に限定されているなか、毎年箱根で多くの卒業生が走っている。長期的な視点で選手を育てているのだろう。早稲田のエース竹澤も報徳の出身だ。

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コメント

 社長室での観戦、なかなか印象的なことですね。
今日は駒野キャプテンの快走にとどめをさしますが、今もまるで夢のような気持ちです。

 最後に書かれてるように兵庫出身者が多くて、そういった点でも楽しめました。明日も早起きしなくっちゃ♪

投稿 奈津子 | 2008年1月 3日 (木) 00時01分

★こんばんわ
コメントありがとうございます。また遊びに来てください。当方はコメントが少なく少々さびしいので大歓迎です。ケーキでも出したいところです。

投稿 やまけん | 2008年1月 3日 (木) 23時04分

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