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2007年9月20日 (木)

・割れたお皿

私が小学校2年生のことだ。45年ぐらい前の出来事。

その日の朝は、目覚めが悪かった。泣きながら朝食を食べていると、近所の同級生が誘いに来たので、やっとのことで学校へ向うこととなった。

だらだら歩いているうちに、その同級生の何かが気にいらなくて、手提げ袋を地面に叩きつけた。袋の中には小皿が入っていた。理科か図工かで使う教材を入れるものとして、持ってくるよう指示のあったものだった。

袋を地面に叩きつけ、皿が割れるのがわかった。もうどうでもいい!。泣き叫びながら家に戻った。

家の前では、私を送り出した後、そのまま近所の奥さんとの井戸端会議を続けている母がいた。「どうしたの?」。すぐに皿が割れたことに気づいた母は、「転んで割ったの? 泣くことはない。」と近所の奥さんの手前か、いつになく優しかった。

すぐに代わりのお皿を用意してくれた。「まだ間に合うから、はやく行きなさい」と送り出してくれた。

今も癇癪持ちはそのままである。事前に一所懸命準備をして期待が膨らんだにもかかわらず、その通りに事が進まない時、自分を妙に追い込んで行き詰る時、ある一定時点に達すると爆発してしまう。

さすがに年をとって押さえる術も身につけてきたが、通勤途上で爆発して警察沙汰にならないか心配である。

認知症になって、社会的な制約がなくなったら、また癇癪持ちが前面復活するのではないかと不安である。

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