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2007年8月25日 (土)

・「無縁坂」♪グレープ 1975年

「無縁坂」は、さだまさしが吉田政美と組んで活動していたフォークデュオ「グレープ」の「精霊流し」とならぶ代表作。

無縁坂は東京都台東区池之端にある。昔,坂の上に身元のわからない死者を葬ったといわれる無縁寺があったため無縁坂と呼ぶようになったとか。森鴎外の代表作「雁」の舞台にもなっている。

東に上野の森と不忍池。西に東京大学。舞台はそろっている。

「無縁坂」はさだまさしの作詞・作曲。1975年から76年にかけて放映されたテレビドラマ「ひまわりの詩」の主題歌。このドラマは、池内淳子が、<血のつながっていない子供をわが子のように育てる>シリーズのひとつで、「つくし誰の子」などとともに放映されたように記憶している。今は認知症になった母が熱心に見ていた。「ひまわりの詩」は私も見ていた。

池内淳子の他には、三浦友和、白川由美、池上季美子がでていたような気がする。30年以上前のことで不確かだが。

「無縁坂」がこのドラマにはまっていたという印象が今も残っている。

さだまさしは好き、とは言えないがこの詩は本当に良く出来ていると思う。

1.人生を、坂を登ることにたとえている。その名は無縁坂。

2.坂の下を振りかえって見てはいけないといっている。坂の下には不忍池。

この坂を歩いてみた。東京へ出てきて随分たつし、「無縁坂」が好きなのにもかかわらず初めてであった。ちょっと感傷的になった。

母がまだ若い頃 僕の手をひいて

この坂を登る度 いつもため息をついた

ため息つけばそれで済む

後ろだけは見ちゃだめと

運がいいとか 悪いとか

人は時々口にするけど

そうゆうことって確かにあると

あなたをみててそう思う

忍ぶ忍ばず 無縁坂

かみしめるような

ささやかな 僕の母の人生

母はすべてを暦に刻んで

流して来たんだろう

悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに

忍ぶ忍ばず 無縁坂

かみしめるような

ささやかな 僕の母の人生

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